King Cobra ホントにあったゲイビデオ社長の惨殺事件の映画化米国で公開

2016年10月、ゲイの中で話題になっていた映画が封切られた。
King Cobra

2007年1月24日に本当に起こった殺人事件。Cobra Video-ゲイポルノ製作会社の社長Bryan Kocisが、Brent Corriganの出演許可をめぐり競合ゲイポルノ製作会社のJoseph KerekesとHarlow Cuadra(実行犯)にナイフのめった刺しになって殺された事件だ。

これはゲイポルノ界で有名なBrent Corriganをめぐる殺人事件。

Brent Corriganが身分証明書を偽造し、未成年にかかわらず多数のゲイポルノに出演し、当時PrEP もつかわずに、ビデオ作品の中でゴムなしアナルセックスをやっていたことでも物議をかもした。
Cobra Videoで有名になったBrent Corriganが貪欲になり、Cobra Video以外ののゲイビデオに出演しようとするが、Bryan Kocis社長は自ら発掘し育てたBrent Corriganの商標権を取得し、Corriganが使用するのを禁じた。

Brent Corriganを出演させたいViper BoysのJoe とHarlowは、障害になっているBryan Kocisをナイフでめった刺しにして殺すという話だ。

主人公は実在する、ゲイポルノの俳優Brent Corrigan。
本名は、Sean Paul Lockhart、ものすごい野心家で現在はポルノじゃない映画をプロデュースしたり、BrentCorrigan.comというサイトを立ち上げてチャットビジネスをはじめたり、、、ゲイポルノ界から一度引退したが、、、2015年からまたゲイポルノに出演するようになった。
Sean Paul Lockhart の名前でポルノ以外の映画出演もしてる。

映画King Cobra 主役のBrent Corrigan役はGarrett Clayton
ディズニーのテレビシリーズに出ていたころは、明るくて爽やかなだった。

King Cobraの前に高校生ゲイが主人公の”The Real O’neals”で、主人公が好きになる、、、同じくゲイの高校生役で出演していた。
顔がエッチで可愛く、、、ゲイのキャスティングがばっちりあっている。

実際はノンケ

The Real O’neals でのGarrett Clayton
横にいるのは主役のNoah Galvin。劇中、、ゲイの役で実は本物のゲイ。
子役から舞台とかでてるんだけど、、、最近Colton Haynesのカミングアウトに、ケンカ売って話題になった。

下の写真　左はJoseph Kerekes役のJames Franco
真ん中はBryan Kocis役のChristian Slater
Francoはこの映画のプロデュースもやってて、Christian Slater とは友達。
で、Brianの役はぜひChristianにやってほしい！って頼んだみたい。

右はGarrett Clayton

Brent CorriganことSean Paul Lockhart。

1986年10月31日生まれ
公には17歳(これも、、法律違反)でCobra Videoに出演していたが、Cobraでゲイポルノに出ていたのは16歳だとも言われている、、、
本人は元彼にそそのかされて偽造の身分証明書を使ったといっているが、、、ネットの評判では確信犯と言われている。

2009年3月、Lucas Entertainment で有名な社長のMichael Lucasは、GAYVN Award(ゲイポルノのアカデミー賞)がBrent Corriganに3つのカテゴリーで受賞した事に対し、ステージでGAYVNの運営者たちに「恥をしれ！ID偽造して未成年なのにビデオに出演するようなやつに賞をやるなんて！業界全体がそんなことをやっていると思われる！」
、、、ん～、正論だ。

ショーが終わって、Brent Corriganのボーイフレンドは「貴様のような奴には硫酸ぶっかけてやる！」ってMichael Lucasを脅した。
Michael Lucasは、しっかりこのボーイフレンドを脅迫の疑いで訴えている。

翌年、Brent CorriganがGAVN AWARDの司会をすると聞いて、Michael LucasはAWARDへの主席を自体して大いに抗議した。